猫は独りは嫌いじゃないけど、放っておかれるのは平気じゃない

猫の病気

どんぐりの通院

昨日は、うちのおじいちゃん猫のどんぐり17才の通院の日でした。

どんぐりは、甲状腺機能亢進症と貧血、時々足腰の痛みなど、

いくつか健康上の問題を抱えているのですが、

昨日の血液検査の結果は、甲状腺の数値は正常範囲。

貧血も改善されていました。

ところが今度は、腎臓の数値に異常が…

私は、先代の猫を慢性腎不全で亡くしているだけに、

今回の検査結果は、心にずっしりとくるものがありました。

それと同時に、ここ最近のどんぐりの様子に

いくつかおかしな事があったことに気付きました。

執拗に大きな声で鳴いたり、口をくちゃくちゃしたり、トイレの失敗があったり…

それと、最近ちょっと忙しくて、気持ちに余裕が無かった自分にも気付きました。

どんぐりはいくつものサインを出し続けていたのに、

私はそれに気付いてやれてなかったなと…

先代の猫にも感じたことがあるのですが、

猫って、飼い主の気持ちがちゃんと自分に向いていないと、

調子が悪くなったり、仮病(?)を使ったりするんです。

昨日病院に行く前までは、あんなに鳴いていたどんぐりが、

今日はだいぶ落ち着いた様子です。

昨日私が、どんぐりのことをちゃんと見ていなかったことに気付いて

ハッとして、気持ちが変わったことを、

この子は敏感に感じ取っているのだと思います。

猫は独りは嫌いじゃないかもしれないけれど、

放っておかれるのは平気じゃないって

わかっていたはずなのに忘れていました。

病気は気持ちだけでは治らないかもしれないけれど、

飼い主の気持ちがちゃんと自分に向いていれば、

それだけでこの子たちは安心できるのです。

リブログさせていただきました

どんぐりの血液検査の結果に凹んでいた今朝、

たまたま目にしたこちらのブログ。

      ↓

動物と飼主はつながっている | 人間より動物好きの獣医 シワ神シワ男 (ameblo.jp)

今朝の自分の気持ちにあまりにもはまり過ぎていてびっくり!

朝から泣いてしまいました。

フジコ・ヘミング

最近はまっているYouTubeMusicからは、

フジコ・ヘミングのピアノが流れてきて、また涙。

私は、この人のピアノに魂を揺さぶられました。

きっと、この人のピアノには魂が込められているからこそ、

聴いた人の魂をも揺さぶることが出来るのだと思います。

猫をとても愛している彼女は、

「なんでピアノを弾くの?」という問いに対して、

「猫たちに食べさせるためよ」と答えていました。

私にも8匹の猫がいます。

「この子たちに食べさせるため」

それが、このブログを開設した原動力になっています。

誰かの役に立ったり、何か心に響くものがあったり、

そんなブログを目指しています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

それではまた。

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