どんぐりのこと

おじいちゃん猫のどんぐりが、

12日の夜、天国へと旅立ちました。

梅雨時から体調不良が続いていて、

この日は、あまり調子が良くはなかったものの、普通に過ごしていました。

ところが、夜になって容体が急変し、そのまま息を引き取りました。

少しずつ時間が過ぎていくと、不思議なことに、

楽しかったことばかり思い出します。

どんぐりといっしょに過ごした時間は、

楽しいことばかりだったなと、心から思えるのです。

どんぐりが旅立った直後は、

「どんぐりは幸せだったかな?」と思ったのですが、

今は、

「幸せじゃなかったはずがない」 「幸せだったに決まってるじゃない」

と、思えるのです。

私はずっと、どんぐりに、

「まだ天国に行っちゃダメだよ」

「エルくん(亡くなった先代猫)にはもう少し待っててもらおうね」

と、言い続けてきましたが、

翌朝、どんぐりがとても穏やかな顔をしているのを見て、

虹の橋のたもとで、エルと再会できたのだなと、安堵しました。

どんぐりは独りじゃない。

今は、大好きなエルといっしょに、

お空から私を見守ってくれていると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

それではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました